バスケでシュート力の低い人は生き残れない

先に言わせてください。

 

 

叩かないでぇぇぇぇぇぇぇ😭😭😭😭

 

 

バスケ下手くそのくせに、割と強気で語っちゃってます。

しかし、語らせてほしいんです。

バスケはシュート力が全てであることを。

 

理由は以下。

1. そもそもシュート率が低い人は試合で使えない

2. 大きいやつに勝てない

 

1. シュート率が低い人は試合で使えない

まぁ、これは語る必要もないだろう。

 

だから、断言したい。

どれだけ視野が広く、パスが良くて、ドリブルがうまくて、ディフェンスが良くても、シュートを決めない人は試合で使えない

 

仮に「シュートだけが下手な人」(以後、Sさん)のディフェンスをすることをイメージしてほしい。

そして、あなたがSさんのディフェンスになったとする。

 

Sさんがボールマンになると、選択肢は3つ。

「シュート」、「ドリブル」、「パス」のいずれかである。

あなたは何を避けたいだろうか?もちろんシュートだろう。

 

ディフェンス側の、最も恐れているのは「シュート」である。

 

理由は勝敗の有無に直接関わるから。

 

そのため、通常、ディフェンスは、ワンアームでプレッシャーを掛けたりして、
シュートを打ちずらくしたり、必死に止めに行く工夫をする。

 

しかし、今のあなたの立場だとこの恐怖はないのだ

なぜなら、その人のシュートは入らない。

きっと、僕ならスリーアームくらいの距離感を保ち、レイアップシュートをされることだけを警戒するだろう。

 

そうなると、ほとんど休憩状態だ。個人としては楽なのである。

 

また、Sさんと味方であるオフェンスチームにとっても、

「あいつはシュートが入らないから、できるだけ回したくない。」と言う思考になる。(まぁ、ドリブル、パスの貢献具合によるが)

 

するとどうなるか。

ゲームの中で、その人の存在が浮くのである。

5対4をしているみたいなものだ。

 

だからもう一度断言する。

バスケにおいて、シュート力は必ず必要である

 

2. 大きいやつに勝てない

上の状態から、7割くらいの確率でシュートが入るようになったとする。

すると、試合で活躍のできる選手となるだろう。

 

 

 

しかし、身長が小さいのであれば、まだ足りない

バスケは残酷にも身長ゲーだ。

これはNBAや、どこかの大きな試合を見ると、理解できるはずだ。

 

なぜ身長ゲーだと考えるのか?

それを説明しよう。

 

また、イメージして欲しい。

あなたは、それなりにスキルを持ち、かつ、あなたより身長が15cmほど高い
Nさんのマッチアップをしている。

かなり大きいと感じるだろう。

 

そして、Nさんとの1on1の場面があったとしよう

 

 

仮に、いつも通りジャンプシュートをして決めようとする。

しかし、Nさんの手足が長い。ブロックされる。

ブロックされたことより、今後のシュートが怖くなり、シュート数が減る。

 

 

 

仮に、もう一度、いつも通りのシュートをしようとする。

ブロックはされない。しかし、相手の威圧感が半端ない。

打つ前にブロックされる恐怖がよぎり、いつもと少し違うシュートセットとなる。

よって、シュートはいつもより入らなくて、確率は40%くらい。

 

 

 

仮に、ドリブルで抜こうとする。

いつもの揺さぶりを入れて抜こうと思ったが、相手はレンジが広く動揺しない。

ちょこまかドリブルしても、相手にとっては何も怖くないらしい。

 

 

しかし、前に進まないと何も進捗はない

そのため、抜ける気はしないが抜こうとする。

よし、やった。抜けた。

 

しかし、あなたの2歩は相手にとって1歩で済む

抜いてレイアップ、、といきたかったが、リング下で追いつかれ、身長のハンデからブロックされる。

 

 

 

きっとこのような状況になると、心が折れる人がほとんどだと思う。

僕も身長は165cmと低く、何度もこれを経験した。

「俺はこいつに勝てない」

それがよぎれば、もう終わりも当然だ。

 

プレーに積極性がなくなり、存在がなくなる。

 

どうすれば大きいやつに勝てるのか?

結論、「シュート率」を上げることだ。

 

言葉に並べるのは簡単だが、

身長の小さい人が大きい人に勝つことは本当に本当に難しい。

 

シュートは普通じゃ通用しない

いつものモーションだと弾かれる。

 

だから、難しいシュートのシュート率を高めることが本当に重要だ。

普通の練習メニューだと身につかないような、シュートだ。

大きな人がマッチアップしていることをイメージして、シュートを打つのがいいだろう。

 

 

かの有名な富樫選手はこれがすごい、と勝手ながら感じている。

細々なドリブルからスペースを作り、その隙からクイックシュートを打つ。

とても美しく、練習も相当したのだろうな、と毎回見ていて感じる。

 

 

 

レイアップも普通のレイアップではダメだ。必ず弾かれる。

ユーロを入れたり、打点をずらしたり、フックにしたり、シュートタイミングをずらす必要がある。

 

難しいが、練習あるのみだろう。

決定力の低い、身長の小さな選手に価値は生まれないとまで思っている。

 

まとめ

シュート力がどれほど大事か、身長が低いと尚更どれほど大事なのかを記述した。

 

もちろん選手の特徴として、ディフェンスに特化していたり、ドリブルとパスを巧みに使える人が活躍する場面はあるだろうと思う。

しかし、僕の意見は変わらない。

 

シュート力の低い選手は生き残れないだろうと、僕は思う。