自由について

毎日過ぎるのが早い。もう金曜日。

 

いつも通り、変わらない生活。しかし、充実している。

退屈になりそう、と考える人もいるだろう。

僕もかつてはそう思っていたが、実際はそうではない。

 

充実感を感じる理由だが「自由ではないから」だ。

 

学生の時、学校行ったら

ある時は居残って勉強する。

ある時は図書館に訪れてリラックスして本を読む。

ある時は学食で小腹を満たす。

 

家に帰ったら

ある時はすぐ寝る。

ある時は近くの公園まで訪れてバスケをする。

ある時はゲームで何時間も過ごす。

 

以上のように、学生の時は気分で行動を変えていた。

「今日も俺は何をやってるんだろう。」と思う日も多かった。

 

それが社会人になって無くなった。

 

社会人の生活は意外と暇な時間がない。

平日は潰れるし、休日も自己投資が多めで、あまり余裕はない。

でも、毎日「今日も頑張った」と感じれている。

 

だから、僕は自由が嫌いなのかもしれない。

一般的に自由は素敵だ。なんでも好きなことができる。

 

きっと何かやりたいことで満ち溢れた、好奇心な人にとってはとても楽しめるだろう。

でも、違う人もいる。

 

だから、「自由」であることが幸せだとは思わないし、僕は「自由」が嫌いだ。