「バスケのドリブルが上手くなりたい」という人に見てほしい 【前編】
僕はバスケのドリブルが大好きだ。
ドリブルをしている時、全てを忘れられる。
高校まではベンチで1番下手と言っても過言ではなかった。とてもバスケが嫌いだった。
しかし、大学に入り、家の前でほぼ毎日15分ほどドリブルをし続けていると、すごく楽しいと感じられるようになった。
周りから「ドリブルが上手い」と言われることも多くなった。
それからはさらに楽しくなり、今も仕事を終えてから、最低30分はドリブルかシュートをしている。
何が楽しいのかというと、「できない」が「できた」に変化する事がとても感じられやすいということだ。
僕は、ドリブルがうまい人のドリブルムーブ、ストリートムーブを見て、よくマネをする。
でも、初めは必ず「できない」。
しかし、それから「なぜできないのか?」と問い、改善できそうな仮説を思い浮かべ、実行する。それを繰り返す。
それにより「できない」が「できた」に変化した時の快感がたまらない。
本当にこれが楽しくて続けられている。
例えば、「レッグスルー(足の間にボールを通すやつのこと)ができない」とする。
僕ならまず「なぜできないのか?」を問う。
「足の幅が狭いから」と考えるのであれば、次は少し広げることを意識してドリブルする。
一度だけ足の間に通すことはできるが、1往復はできず「左手から右手へのレッグスルーが安定していない」と感じたのであれば、左手から右手へのレッグスルーだけを意識してドリブルする。
それでもできないのであれば、「そもそも左手のドリブルが安定していない」と考え、左手のドリブルだけを何度も練習する。
僕が何か「できない」ことが生じた際の行動は、「原因」→「仮説」→「原因」→「仮説」の繰り返しだ。
バスケ以外にも、エンジニアとしての仕事やプライベートでもそうである。
まだ僕は「できない」に沢山衝突しており、まだまだだと感じているが、全く人より練習していないのに、並の人よりドリブルが上手な自信はある。(知らんけど)
実際にみたい人はインスタでバスケ動画でも見ていただけるとです。
以上の仮説検証を何度も繰り返して、僕は上達した。間違いないと考えている。
ちなみに僕は「本当にドリブルが上手になる方法〜選」とか、「ドリブル上達方法」みたいなことは一切信用していない。
これは本当に個人的な話だ。強めの言葉を用いているが、どうか許してほしい。
以上のような経験があって上達を感じているのだから、思って仕方がない。
ちなみに、その方法は確かに上達へと繋がるとは思う。
しかし、その方法は「遠回りの上達」であり「自分で考える」ことをサボってしまうようになるのでは?と危機感を感じている。
続きはまた明日。